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〈概要〉
2024年2月28日、Sony Music Labelより「ベスト・オブ・クライマックス情熱の昭和ヒッツ」赤盤、青盤が発売された。これは、昭和にヒットした曲を収録したオムニバスCDで、赤盤は昭和45年~54年(1970~79年)、青盤は昭和55年~63年(1980~88年)に発売された曲を収録している。
曲数について、赤盤は60曲、青盤は58曲、合計で118曲収録されている。
来年2025年が昭和に直すと「昭和100年」の節目になることから企画されたようである。
収録曲については、こちらより確認頂きたい。
〈購入したきっかけや感想〉
以前Sony Music Shopで昭和歌謡のCDを購入したことがあるため、このCDが発売されるというメールが届いた。
昭和歌謡についてもサブスクで聴ける曲が充実してきたことや、自分が持っているCDと重複している曲も数曲あったので購入するかどうか迷った。しかし、収録されている曲がTVやラジオで聴いたことがある曲ばかり、さらに自分の行ったライブでカバーされた曲も入っていて魅力を感じたので購入することにした。
今回は赤盤のみ購入したのだが、青盤も魅力ある曲があるので購入しようか迷っているところである。
TVやラジオで聴いたことはあるけれど、題名や歌手名しか覚えていない、一度じっくりフルコーラスで聴いてみたいと思っていた曲、他のオムニバス盤にも入っている不朽の名曲が沢山収録されている。
例えば、DISC1の1曲目は、[藤圭子/圭子の夢は夜ひらく]である。30代から40代くらいの方は宇多田ヒカルの母ということで知ったという人も多いだろう。「十五十六十七と私の人生暗かった」という歌詞の通り暗い歌なのだが、夢に向かって歩んでいこうという固い意志を感じられる。
2曲目の、[赤い鳥/翼をください]は、子供のころから歌っていて合唱曲だと思っていたのだが、もともとはポップスとして発売されていたというのも新たな発見であった。
このCDは1アーティストにつき1曲のみの収録である。ほぼそのアーティストの最大のヒット曲が収録されている。もっと聴きたいと思ったアーティストについては、そのアーティストのCDを買うなりダウンロードやサブスクで聴いてほしいということだと思う。
それでもヒット曲ばかりで聴きやすいのと、60曲近く収録されていて税込み3500円、1曲当たり58円なのでお得感がある。
歌詞カードも付いていたのだが、文字が小さめなので見づらいのではないかと思った。
演歌系の歌手は収録されていないが、アイドルやニューミュージック系のヒット曲、特にレコード会社がSonyだったアーティストは大体網羅されているのではないかと思う。
昭和のヒット曲をもう一度聴いてみたい、世代からは外れるけど昭和歌謡に興味があるという方は是非購入して聴いてみて欲しい。