※本ページにはプロモーションが含まれています。
〈経歴〉
岩崎 宏美(いわさき ひろみ)
1958年 東京都生まれ
1974年 オーディション番組「スター誕生!」へ応募
最優秀賞に輝く
1975年 ビクターより「二重奏(デュエット)」でデビュー
2ndシングル 「ロマンス」が90万枚近い大ヒット
その後も「思秋期」「シンデレラ・ハネムーン」「聖母(マドンナ)たちのララバイ」などヒット曲多数
1986年 エジプト・カイロにてピラミッドとスフィンクスの前でコンサートを行う
日本人歌手では初の快挙
現在も、ライブ、メディア出演など精力的に活動中
〈知ったきっかけ〉
小学生くらいの時、ものまね番組でコロッケさんが岩崎宏美さんのまねをしていたのを見たのがきっかけです。「シンデレラ・ハネムーン」で、顎を突き出して唇と目を上向きにする顔まねが面白くて毎回笑ってしまいました。(本人は多分あんなにオーバーにはやっていないよなと思いつつ)
ご本人について気にかけるようになったのは、昭和歌謡に注目し始めた5年ほど前からです。
〈シンデレラ・ハネムーンについて〉
「シンデレラ・ハネムーン」は1978年に発売された14thシングル。
作詞:阿久悠 作曲:筒美京平
コロッケさんのものまねや、最近ではダンス集団アバンギャルディがこの曲でダンスを披露し話題となりました。
オリコン最高順位は13位ながら、岩崎宏美さんの代表曲となっています。
この曲は、ディスコサウンドのノリの良さや、宏美さんのリズム感のよさ、声の伸び、手を回す印象的な振り付けなど印象に残る要素が多くて、今でも愛されています。
〈野口五郎・岩崎宏美ジョイントコンサート~Eternal Voices~について〉
2021年から2022年には、同世代で筒美京平さんの提供曲が多いなど共通点が多かった、野口五郎さんとジョイントコンサートを全国にて開催しました。私も2022年7月22日に開催された、札幌文化芸術劇場hitaruでのコンサートを見に行ってきました。
このジョイントコンサートも、最初に演奏された曲はシンデレラ・ハネムーンでした。2人のヒット曲はもちろん、ミュージカル「レミゼラブル」に出演した経験があることから、その挿入歌も歌われていました。最後に、2人で出した新曲「好きだなんていえなかった」を歌唱。宏美さんの歌で特に印象に残っているのは「思秋期」で、嬉しくて涙ながして聴きました。本当に素敵なコンサートでした。
札幌での開催でも、チケットはソールドアウト。年齢層は五郎さんや宏美さんと同世代の方々が中心でした。最近、某アーティストについて札幌でのライブチケットが売れないといった記事を見ただけに、改めて五郎さん宏美さんの人気の凄さを感じました。
〈ヒット曲について〉
・ロマンス(2ndシングル、1975年)
作詞:阿久 悠 作曲:筒美京平
・思秋期(11thシングル、1977年)
作詞:阿久 悠 作曲:三木たかし
・女優(20thシングル、1980年)
作詞:なかにし礼 作曲:筒美京平
・聖母たちのララバイ(28thシングル、1982年)
作詞:山川啓介 作曲:木森敏之、John Scott
こうして聴いてみると、ディスコ調のリズミカルな曲からバラードまで歌いこなしているのがわかります。聴き惚れてしまう声ですよね。
これからも、岩崎宏美さんの活動に注目していきたいです。