そよ風の昭和歌謡ブログ

昭和歌謡好きな30代のブログ

冬に聴きたい曲 「針葉樹」野口五郎&本日12/14放送予定の番組について

色々思うことがあって、2週間ブログを休んでいました。

SNSで話題となった曲、K-POPなどの紅白歌合戦の出場者が話題になるなか、昭和歌謡を頻繁に聴いているのは時代遅れなのではないかという気持ちや、また、無料ブログへ変更したことによるモチベーションの低下がありました。

 

今までは、特に形式は決めずに昭和歌謡にかかわることなら何でもOKでブログを更新してきたのですが、今後は1つのブログで好きな曲や気になった曲を1曲紹介するという形式の方がやりやすいのではないかと思いました。通常はそのような形式で、たまにライブやテレビ番組の感想などを書いて行きたいと思います。

 

また、自分の好きな歌手の紹介に偏ってしまうかもしれませんが、あくまで趣味の個人ブログなのであまり興味のない歌手、曲はスルーして頂ければと思います。

 

●「針葉樹」について

 

本日は、野口五郎さんの「針葉樹」を紹介します。

 

作詞:麻生香太郎 作曲:筒美京平

レコードも持っていました



1976年発売、オリコン週間最高2位と大ヒットしています。

野口五郎さんというと、「甘い生活」(1974年)や「私鉄沿線」(1975年)が代表曲となっていますが、他にも沢山名曲を送り出しています。この「針葉樹」も名曲の一つだと思っております。

 

1番の歌詞は以下の通りです。

 

あなたのかなしみは 雪で出来ている

僕を凍らせる 白いためいきだ

まっすぐ行くがいい 街はきょうまでの

ふたりの足あとを うずめてくれるだろう

男のいのちのかぎりを 尽くし

愛したつもりだ 悔いなどないさ

冬が来ても あなたよ枯れるな

木枯らしに耐える 針葉樹の

りりしさのように

 

雪景色と恋人であった2人の心情をリンクさせている歌詞がとても素敵だと思います。

また、サビの「男のいのちのかぎりを 尽くし 愛したつもりだ 悔いなどないさ」という歌詞も、本当に彼女のことを愛していた情熱の深さが伺えます。

それでも、恨みつらみではなくて、「冬が来ても あなたよ枯れるな」と彼女を思いやる愛の深さが凄いです。これを、当時20歳の五郎さんが歌っていたことから、今よりも大人びているなあと思います。

また2020年には、50周年記念アルバムでシングル13曲をセルフカバーしています。こちらにも針葉樹が収録されています。

 

【Spotify&CD購入ページ】

 

 

 

 

●12/14(土)放送予定番組について

 

本日12/14(土)と明日12/15(日)は、NHK総合で16:30より

1971年(昭和46年)の紅白歌合戦が放送されます。

また、本日12/14(土)テレビ朝日で18:56より「博士ちゃん」が放送され、

昭和歌謡ドリーム歌合戦が放送されます。

ゲストで野口五郎さんの出演がありますので、こちらも楽しみです。

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サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん|テレビ朝日